『信託登記の理論と実務』が改訂&信託登記おすすめ本まとめ

こんにちは、渉外司法書士の草薙智和です。

藤原勇喜先生の『信託登記の理論と実務』が改訂されて、第3版が出版されました。
信託に関する登記の構造を学説・判例・先例・実例を詳解するとともに、資産の流動化・証券化、高齢社会における財産管理とその有効活用、倒産隔離機能としても活用される信託の最新事情が追加されています。

 『信託登記の理論と実務(第3版)』


また、信託登記に関するもう一つの定本である、横山亘先生の『信託に関する登記』も昨年改訂されています。新信託法の施行から5年が経過し、登記実務が落ち着くとともに、問題点なども明らかになってきたことから改訂されたのことです。

 『信託に関する登記(第2版)』


さらに、新信託法自体の新しいスタンダードとなる実務本としては、東京法務局の元不動産登記部門統括登記官である齊藤明氏を中心とする信託登記実務研究会の編著による『信託登記の実務』でしょう。登記申請書の記載例や登記記録例はもとより、登記原因証明情報や委任状、上申書などの添付書類のサンプルも多数収録されています。

 『信託登記の実務(第2版)』


信託登記については、上記3冊があれば、ほぼ完璧だと思います。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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『渉外不動産登記の法律と実務』

こんにちは、渉外司法書士の草薙智和です。

私も所属する渉外司法書士協会の会長である司法書士の山北先生が渉外不動産登記に関する書籍を出版されました。
最前線で活躍されている実務家が執筆されていますので、我が国の外人法や国際私法の基礎から、実務で行き詰まることが多い、当事者の国籍により適用されるべき外国法の調査や当事者の身分、権利関係の証明まで詳細に解説されています。また、国籍別のポイントもまとめられており、大変参考になります。学者や研究者の書籍とはひと味違う内容となっています。

 『渉外不動産登記の法律と実務―相続、売買、準拠法に関する実例解説』

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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経産省が株主総会の招集通知のグッド・プラクティス事例の調査結果を公表

こんにちは、渉外司法書士の草薙智和です。

経済産業省が、機関投資家に対するアンケートにより、株主総会の招集通知において、どのような点を重視しているか調査し、その結果を公表しました。機関投資家の着眼点や評価のポイントが分かり、招集通知の作成に参考になります。

 経産省「株主総会の招集通知のグッド・プラクティス事例の調査結果を公表します

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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『新訂 渉外不動産登記』

こんにちは、渉外司法書士の草薙智和です。

外国人・外国会社に関わる不動産登記手続のバイブルとも言える『渉外不動産登記』が10年ぶりに改定されました。法の適用に関する通則法の施行や外国人登録法の廃止に対応して、最新の実務や先例が追加されています。
「渉外不動産登記なら、まずこの本」といえる定本です。

 藤原勇喜『新訂 渉外不動産登記』(テイハン)

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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セミナー「司法書士のための法律英語入門」

こんにちは、渉外司法書士の草薙智和です。

4月12日(土)に、渉外司法書士協会において、「司法書士のための法律英語入門」と題して、法律英語についてセミナーをさせていただくことになりました。

法務省が提供する「日本法令外国語訳データベースシステム」に準拠した教材を使用し、通訳訓練法を簡略化したメソッドで、司法書士の業務に関連した法律英語を習得する方法を解説します。音声ファイルも用意し、リスニングとスピーキングを中心に、参加者の方に実際に練習をしていただきます。
ご興味のある方はぜひご参加ください。

参考資料
 法務省「日本法令外国語訳データベースシステム
 小倉慶郎『英語リプロダクショントレーニング ビジネス編』

おすすめ法律英語本まとめ

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『よくわかる税法入門第8版』

こんにちは、渉外司法書士の草薙智和です。

わかりやすい税法の入門書として支持されている『よくわかる税法入門』が今年も改定されました。2014年税制改正や新判例に対応し、統計資料も刷新されたとのことです。

内容は、対話形式の「ゼミ」と、税法の条文や判例を引用した理論的な「解説」の2部構成で、税法の総論から、各種の税、さらには租税に関する諸手続まで、非常にわかりやすく解説されています。個別の処理やテクニックではなく、理論的な背景を知ることができるので、(私を含めて)税務の専門家ではない人におすすめです。

『よくわかる税法入門 第8版』 (有斐閣選書)

また、同じ著者の同シリーズで下記の書籍も、大変わかりやすくて、おすすめです。

『よくわかる法人税法入門』 (有斐閣選書)

『よくわかる国際税務入門 第3版』 (有斐閣選書)


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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日本標準産業分類が改正されます

こんにちは、渉外司法書士の草薙智和です。

政務の統計の結果を表示するために作成されている日本標準産業分類が、平成26年4月1日から改正されます。

日本標準産業分類は、会社の事業目的を検討する際に参考にしたり、許認可申請での兼業の記載をしたり、外為法に基づく対内直接投資の事前届出業種を判断したり、といろいろと活用されています。4月以降に、許認可申請や対内直接投資の報告等をする場合は、注意が必要です。

改正後の分類は、下記のサイトから確認できます。
分類検索システムを利用すれば、キーワードから分類を検索できます。

 日本標準産業分類(平成26年4月1日施行)

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『組織再編セミナー 法務・会計・税務のポイント』

こんにちは、渉外司法書士の草薙智和です。

合併や会社分割などの組織再編の最前線で活躍する弁護士と公認会計士による組織再編に関する実務書です。実務上、組織再編のほとんどを占めるグループ内組織再編を中心に、法務、会計、税務について横断的に解説されています。さらに、会社分割では特に重要になる労務についても、1章をあてて詳しく解説されています。

実際のセミナーを再現したとのことで、対話形式で気楽に読むことができますが、入門にしては内容はかなり手応えがあります。

平成25年の企業結合会計基準の改正や会社法の見直しについても言及されています。

組織再編について総合的に理解したい方におすすめです。

 菊地伸・布施伸章ほか『組織再編セミナー 法務・会計・税務のポイント』(商事法務)


なお、組織再編の会計については、下記の書籍もおすすめです。

 1.新日本有限責任監査法人『そうだったのか! 企業結合会計の考え方・つかみ方〈第2版〉』(中央経済社)

 2.小松岳志・和久友子『ガイドブック 会社の計算 M&A編』(商事法務)

 3.布施伸章『詳解 組織再編会計Q&A』(清文社)


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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セミナー「外国会社を究める」

こんにちは、渉外司法書士の草薙智和です。

1月15日(水)、東京司法書士会港支部において、外国会社をテーマとして、講師をさせていただくことになりました。内容としては、外国会社について、基本的な知識から、実例を元にした具体的な登記の実務まで、体系的に解説する予定です。通常の支部セミナーは2時間のところ、無理を言って3時間とっていただきました。

タイトルは、若干煽り気味coldsweats01ですが、ここ数年の私の業務及び研究の集大成と言うべき内容になっていますので、ぜひご参加いただければ幸いです。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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『ビジネス法務英文用語集』&おすすめ法律英語本まとめ

こんにちは、渉外司法書士の草薙智和です。

私がよく参考にしている『使いこなしたい ビジネス法務英文グロッサリー』が書名を変更して、全面改訂されました。実務上使用頻度が高く重要と思われるビジネス英文用語約2500語について、使いこなすための簡単なコメントと使用例がまとめられています。よく使う用語や言い回しをさくっと調べられて便利です。英文の法律文書を作成する方におすすめです。

原秋彦『ビジネス法務英文用語集』(商事法務)

また、姉妹書の『ビジネス法務基本用語和英辞典〔第2版〕』もあわせて改訂されました。こちらは、まさしく辞書というイメージで、使用頻度の高い法律用語を多数収録しています。和英辞典ではありますが、巻末の英語索引から逆引きして英和辞典的な使い方もできます。

なお、法律英語に関する書籍では、そのほか以下のものがおすすめです。

田中英夫『英米法辞典』(東京大学出版会)
さすがに古くなりましたが、法律英語辞典の定番。

田中英夫『BASIC英米法辞典』(東京大学出版会)
上記の英米法辞典のコンパクト版。付録の「英米法の調べ方」が参考になります。

小山貞夫『英米法律語辞典 Koyama's Dictionary of Anglo-American Legal Terminology』(研究社)
最近出版された書籍で、田中英米法辞典に代わり得る充実の内容。

鴻常夫、北沢正啓『英米商事法辞典』(商事法務研究会)
英米法のうち、商事法に特化した辞書。高価だが、会社法務のためには、ぜひほしい一冊。

長谷川俊明『法律英語と会社 (法律英語シリーズ)』(レクシスネクシスジャパン)
会社に関する法律英語をコラム風に解説。長谷川俊明先生の本はどれもおすすめ。

Martha Faulk 『法律英語文章読本』(プロスパー企画)
簡潔でわかりやすい法律文書を書くための解説書。いい例、悪い例など豊富な例文を収録。日本の弁護士による翻訳本。

Bryan A. Garner 『Black's Law Dictionary』
米国法に関する辞書の定番にして最高峰。

Bryan A. Garner 『Garner's Dictionary of Legal Usage』
Black's Law Dictionaryの編著者が重要な法律用語の意味と用法をシンプルに解説。

マニアックになってきたので、この辺で。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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