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外国の住所の登記方法 その2

こんにちは、司法書士の草薙智和です。

「外国の住所の登記方法」シリーズ第2回です。

他の記事はこちら。
外国の住所の登記方法 その1
外国の住所の登記方法 その3

今回は、外国の住所の登記方法について、具体例を見てみましょう。

今回の説明は、アメリカの住所を想定しています。なお、英語圏の場合は、これに準じていることが多いようです。


アメリカの住所の表記は、原則として、以下の語順になります。

1.Street Address:番地、ストリート名(+アパート番号又はスイート番号)
2.City:市名や郡名
3.State:州名
4.Zip Code:郵便番号
5.Country:国名

具体的には、以下のような表記になります。

123 Orange Street, New York, NY 10001 USA

英語圏の住所は、原則として、小さい順に書いてありますので、これを日本語カタカナ表記に訳すと、

アメリカ合衆国10001ニューヨーク州ニューヨーク、オレンジ・ストリート123

という感じなります。


ただし、アパート番号又はスイート番号がある場合は、ストリート名の後ろに入りますので、注意が必要です。日本式の語順で訳せば、アパート番号又はスイート番号が一番後ろに来ますので、そこだけ語順が入れ替わります。

123 Orange Street, Suite 101, New York, NY 10001 USA
アメリカ合衆国10001ニューヨーク州ニューヨーク、オレンジ・ストリート123、スイート101


もうひとつ、細かいことですが、カンマをつける位置にも決まりがあります。
単語の切れ目ごとに、いちいちカンマを入れたくなりますが、

1.ストリート名の後ろ
2.アパート番号又はスイート番号の後ろ
3.市名の後ろ

に入れるのがルールされています(上記の例で確認してみてください。)。


なお、これらの日本語表記は、既に登記されたものがある場合には、それに合わせるのはもちろんですが、クライアントが普段から使用しているものや、その他の契約書等に使用されているものなどがある場合には、それらに合わせるようにしています。


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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