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バミューダ法人の100%子会社である合同会社

こんにちは、渉外司法書士の草薙智和です。

日本において外国会社の登記をしていないバミューダ法人を唯一の社員とする合同会社について、本店移転及び職務執行者の変更の登記を受託しました。必要書類を作成して、現地にお送りしたところ、10日ほどでサインされた書類が返送されてきました。ところが、書類到着後すぐに連絡があり、実は、昨年、代表社員であるバミューダ法人の本店が移転していたとのこと。受け取った宣誓供述書をよくよく確認してみると、バミューダ法人の本店の記載が、私がお送りしたものから変更されていました。

代表社員の住所は、合同会社の登記事項の一つですので、本店移転があった場合には、その変更の登記も申請しなくてはなりません。また、その変更登記には、通常、代表社員の登記事項証明書を添付しますが、日本において外国会社の登記をしていない外国会社については、宣誓供述書等その他の登記事項証明書に代わるものを添付しなければなりません。したがって、新たに、代表社員の本店移転に関する宣誓供述書を作成し、再度、バミューダでNotary Public(公証人)の認証を得なければなりませんでした。

さらに、この合同会社、1名の代表社員について、職務執行者が19名も選任されていました(しかも、うち18名は、海外在住の外国人)。1名の代表社員について、複数の職務執行者がいる場合は、職務執行者ごとに代表社員の登記がされますので、代表社員の本店移転を19回登記しなければなりません(しかも、それぞれの職務執行者の氏名、住所もすべて登記し直し)。

そのうえ、合同会社自体の本店移転が他の法務局の管轄への移転であったため、移転後の法務局において、変更後の事項をすべて登記し直さなければなりませんでした。

渉外案件であるだけでなく、登記事項も多かったため、かなり手間がかかりましたが、無事に登記が完了した時の達成感も格別でした。


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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コメント

草薙先生、こんにちは。

更新お待ちしておりましたo(^▽^)o

GKって、イレギュラーなケースでは、超面倒なときありますよね。

お疲れ様でした。

投稿: morimoto | 2011年5月13日 (金) 18時59分

morimoto先生、コメントありがとうございます!
1月から4月まで、とんでもない忙しさだったので、更新をサボってました
特に4月1日は、合併、会社分割、共同株式移転が1件ずつ、公益法人移行が2件、重なったので、かなりタイトでした。
実は、本文の案件が完了しないうちに、ラブアン法人の100% 子会社である合同会社の持分を分割して、別々のケイマン法人に譲渡するという案件を受託しました。こういう案件って手間が掛かりますが、その分、燃えるんですよね~(≧▽≦)

投稿: 草薙 | 2011年5月13日 (金) 23時02分

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